柳川勇夫からのメッセージ

メッセージ

1972年、ローマクラブ(資源、人口、環境破壊などの全地球的な問題に対処するために設立された民間のシンクタンク)の報告書「成長の限界」で「現在のまま人口増加や環境破壊が続けば、資源の枯渇や環境悪化によって100年以内に人類の成長は限界に達する」と警告されました。

さらに、1992年にはその続編「限界を超えて-生きるための選択」で、「資源採取や環境汚染の行き過ぎによって21世紀前半に破局が訪れる」という更に悪化したシナリオが提示されています。

しかし人類はその警告を無視するかのように化石燃料を一次エネルギーとした高度な発展を遂げるに至りました。

もう私たちには後がありません。化石燃料を前提とした社会システムや生活様式を根本から改めていかない限り次の成長は望めないのではないでしょうか。私たち自身や子供世代のために今やらなければならない事があります。

株式会社ゼック代表取締役 柳川 勇夫

私たちの存在意義

私たちは太陽光発電を用いて、0エネルギー社会の実現を目指します。

  1. 全世界的な環境問題に対処するため、また日本の電力問題克服のため、仕事を通じて、少しでも社会に貢献できないか、私たちの子供世代のために今何をすべきなのか。を問うたときそれが今まさに再生可能エネルギーの普及事業であると認識しました。
    すぐに解決することは難しいと考えられますが、一歩一歩着実に、自分たちのエネルギーを自分たちで作っていく土壌が必要だと思うのです。国に頼るのではなく・・・・・・
  2. 太陽光発電ははたして普及していくのでしょうか。
    太陽光発電は現在、一部の人のためにのみ存在するものなのです。自宅を所有し、大きな屋根をもち、日影のかからない建物をもっている方だけが設置できる商品です。
    日本にはマンション等の共同住宅や賃貸で入居されている方は今や人口の半分くらいはいらっしゃるのではないでしょうか。その方たちは実質対象外なのです。
    これでは普及というところまでは難しいでしょう。
  3. 携帯電話を想像してみてください。あっという間に普及しましたがそれは使って楽しいからです。
    便利だからです。それによってメリットがあるからです。
    つまり世の中にメリットをもたらすものしか普及しないのです。
    それでは太陽光発電を普及させるためにメリットとは何でしょう。
    いくら環境のためと言っても、善意だけではなかなか普及していかないのが世の常です。
  4. 「再生可能エネルギーの全量買取制度」を全国民が参加できる制度に。
    環境のために何か社会に貢献したいという感情は多かれ少なからほとんどの国民がもっているものだと思います。
    それをどのように表現、実行すればいいのかが難しいと思うのです。我々は「再生可能エネルギーの全量買取制度」を利用して、全国民が再生可能エネルギーを普及させていく事に参画することができ、なおかつ、そこに参画した人々が経済的メリットを享受する事ができる、そんな商品を提供する事によって、再生可能エネルギーの普及に貢献するものです。それが太陽光分譲ファンドの役割です。
        「この商品開発が我々の使命です。」
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