鹿島灘1号太陽光発電所 2年点検を行いました。(2015年7月27日発表)

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鹿島灘1号太陽光発電所は、2015年6月30日で運転開始から2年となりました。
一度も耕作を行っていない土地でしたので、最初あまり雑草は生えなかったのですが、
今年は少し背の高い雑草が生えてきましたので草刈り~除草を行いました。
その後、7月22日に年次点検を行いました。

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年次点検ではパネルを直列につないでいる1回路(ストリング)毎に抵抗値、電圧値を測ります。
抵抗値が極大を示す回路があれば、どこかしら断線していると判断されます。
また、他と比べて極端電圧値が低いものは、パネル出力の低下が疑われます。

今回800枚あるパネルのうち1枚に断線が見つかりました。
この長い棒のようなもので、パネルのクラスター(回路)に電流が流れているか検査しています。

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1パネルには3クラスター(回路)ありますので、
今回の断線は1/2400ということとなり、
発電量には大きな影響はありませんが、
パネルの出力保障制度により、交換対象となります。
(交換は7月28日予定です。)

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そのほか架台の緩みやブレーカーの動作チェックなどを行いましたが、
大きな問題はなく、健全に発電を続けています。

 

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