鹿島灘2号太陽光発電所年次点検を行いました。(2015年10月24日発表)

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2013年10月1日に発電を開始した「鹿島灘2号太陽光発電所」は
2015年10月1日から3年目に入りました。

過去2年間、想定を上回る発電量を記録し、
分配も想定を上回っております。

発電所では2015年10月22日に年次点検を行いました。

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・全架台、全パネルのチェック
  大きな損傷や傷、ゆがみやボルトの欠落等がないかチェックしました。

・パワーコンディショナー(PCS)のチェック
  PCSの出力、フィルターの目詰まり、取り付け状態をチェックしました。

・全パネルの断線チェック
  パネルに断線がないか、全パネルのチェックをしました。

・締め付けトルクチェック
  ブレーカー等にケーブルを止めつけているボルトがゆるむと
  そこから出荷する等トラブルのもとになります。
  すべてのボルトが適正なトルクで止められているか、
  緩みがないかチェックいたしました。

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全体として大きな問題はありませんでしたが、
960枚のパネルのうち、2枚に断線が見つかりました。

1つのパネルは3つの回路(クラスター)により構成されており、
1クラスターに断線があった場合、そのクラスターを飛ばして電流が流れます。
(スキップダイオード、バイパスダイオードを言われる仕組みです。)

ですので、2クラスターに断線があったということは
全体影響として0.07%程度の出力低下ということになります。

発電に大きな影響はありませんが、
健全な発電事業を継続するため、
パネルの交換をいたします。

新しいパネルは出力保証制度により
パネルメーカーより無償提供されます。

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