市民出資により建設された「鹿島灘1号太陽光発電所」は2013年7月1日から発電を開始いたしました。
2014年6月30日に稼働1年を迎えるにあたり、6月25日に1年点検を行いました。
下記点検項目に従いすべて確認を行いましたが、
全く問題なく稼働しております。
★点検内容
1.パネルが直列に接続されている最小単位であるストリング毎の抵抗値測定
→これによりパネル内でクラスター断線が起きてないか診断可能です。
2.測定器によるパネルクラスター電流チェック
→パネルのクラスター(回路)すべてが発電しているかどうか確認します。
3.開放電圧測定
→出力の低いパネルの発見が可能です。
4.交流集電箱、ブレーカーの点検
→虫などの侵入等でショートが起きていないか確認しました。
5.パネルの表面の汚れ、傷、フレームの変形、バックシートの変色、
直流ケーブルのはずれを確認。
6.架台の緩み、ガタつき、ボルトの欠落等確認。
7.ケーブルの接続、断線を確認
8.パワーコンディショナー発電量確認。
→すべてのパワーコンディショナーに出力のばらつきがないか確認しました。
交流集電箱、ブレーカーの点検