鹿島灘2号太陽光発電所は2013年10月1日稼働開始し、
2014年9月30日で1年となりました。
10月11日午前6時より、1年点検を行いました。
パネルや架台の目視、ボルトの緩みがないかチェック、
ブレーカーボックス点検、全てのパネルの断線チェック、
パワーコンディショナーの作動状況などを行いました。
全区画800枚のパネルがあり、そのうち3枚に抵抗値異常が見られました。
1パネルは3つのクラスター(直列単位)で構成されており、
1クラスターに断線等の異常があった場合、
スキップダイオードにより、異常部分は飛ばして電流が流れます。
抵抗値に異常があるということはそのクラスター内に断線の可能性があるということになります。
今回は2400あるクラスターのうち3つに異常がありました。
発電量の低下という意味では大きな問題ではありませんが、
メーカー補償対象ですので、パネル交換いたしました。
10月17日午前9時から問題のあるパネルを交換し、
再度抵抗値を測定したところ正常な値となりました。