太陽光発電事業に投資をして大丈夫?(2015年2月13日発表)

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昨今再生可能エネルギーの固定価格買取制度の運用や
九州電力をはじめとする電力会社による新規接続申請受付の保留等、
太陽光発電事業が今後投資の対象としてどれくらい安全なのかに関して、
よくお問い合わせをいただくようになりました。

現在募集中である「しもつけ6号太陽光分譲ファンド」の説明会でも
よくこの種のご質問がございましたので、
お伝えさせていただきたいと思います。

1. 再生可能エネルギー固定価格買取制度の運用に関して。

一般的に言われる固定価格買取制度は
「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」という法律です。
これは経済産業省における「設備認定」取得と電力会社との「電力受給契約の申込み」を
完了した時点で買取期間(20年間)と買取価格が確定する制度(法律)です。

発電事業に参入している大手企業や外資系企業も
法律に定められた制度ということで大きな投資を行っています。
そのようなことから、これらの買取条件が確定している案件に関して
期間途中で買取期間や買取価格を変更するという事は、
遡及効を禁じる日本の法律の原則からしてその可能性はないと言わざるを得ません。

「しもつけ6号太陽光分譲ファンド」は、昨年3月末までに既に「設備認定」と
「電力受給契約の申込み」を完了しておりますので、
そこで発電される電力は\36+消費税で20年間買取られる事が確定しております。

2. しもつけ6号太陽光発電所は系統連系(発電開始)できるのか?

これもよくいただくご質問ですが「しもつけ6号太陽光分譲ファンド」により
建設される発電所は東京電力様による接続検討を完了し、既に連系承諾をいただいております。
これはこの発電所が発電を開始しても配電線・変電所は十分に受け入れ可能で、
系統連系(発電開始)が確定しているということを意味します。

3. 会社倒産リスク

合同会社ゼロエネ6号はしもつけ6号太陽光分譲ファンドによる
発電事業のために設立した会社で、皆様からのご出資を受け入れ、
全額しもつけ6号太陽光発電所(発電事業)のみに投資をします。

事業開始後は売電収入を得て、そこから地代家賃や固定資産税、
メンテナンス費用などの必要経費を払った後、出資者様への分配を行います。
ですので赤字にあることがなく、倒産のリスクは限りなく低いといえます。

また、合同会社ゼロエネ6号と株式会社ゼックとの間に資本関係はなく、
万が一株式会社ゼックが倒産することがあっても、
合同会社ゼロエネ6号はメンテナンス業者を選定すれば、発電事業を継続し、
出資者様への分配を行うことができます。

4.  電力会社による新規接続申請受付の保留(九電問題)

昨年九州電力をはじめとする電力会社が、太陽光発電などの送電線への接続について
新規受付を「保留」するという措置を行いました。
これは電力会社管内で設備認定を受けた全ての発電所が100%の出力で稼働すると、
管内需要を上回り、系統が不安定になるという事に基づいた措置でした。

しかしながら九州電力管内で見ると、最大需要量16.3ギガワットに対して、
実際に稼働している発電所は2.4ギガワットと15%弱しかありません。
これは、経済産業省による設備認定を受けたものの、権利売買が目的など、
実際には発電を開始しない案件が多数あるからです。
これらの設備認定は今後、設備建設を開始するかどうか不透明です。
また、太陽光発電所が100%の出力を発揮することはめったになく、
九州全域が全て一点の曇りもなく快晴という状況も考えにくいところです。

以上のようなことから、太陽光発電所による供給が需要を上回り、
系統が不安定化するというのは現段階では全く机上の空論であることが分かります。

大手銀行や大手企業は
まだまだ太陽光発電事業に対する投資を続けています。(2015年2月12日日経朝刊)
これは私共の「しもつけ6号太陽光分譲ファンド」と同様、
必要な要件を満たすことで20年間の固定価格買取が保証され、
これからも太陽光発電投資が魅力的なものであるという事を
認識した上での行動だという事の証拠です。

株式会社ゼックはこのような大手企業だけが固定価格買取制度の恩恵を受けるのではなく、
個人の皆さんにご出資いただくことで、再生可能エネルギーの普及に貢献すると共に、
経済的メリットを享受していただくフィールドを提供してまいります。
是非「しもつけ6号太陽光分譲ファンド」へのご出資をご検討ください。

しもつけ6号太陽光分譲ファンド詳細はこちらです。
  https://zecj.jp/fund-no6/

説明会を行っております。 詳しくはこちらです。
  https://zecj.jp/setsumei/06-shimotsuke.html

株式会社ゼックTOPページはこちらです。
  https://zecj.jp/

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