停止したPCS16番の故障原因を探るため、
電気保安主任をはじめ、北海道からブレーカーメーカー技術者にお越しいただき、
キュービクルメーカー、電気工事担当が現地に集まり、
PCSを交換するとともに様々なチェックを行いました。
PCSの低圧側ブレーカーがトリップしており、
上部に焦げたような跡が発見されました。
ブレーカーメーカーの見解では、過電流の可能性が高いとのこと、
通常の電流値は20A程度ですので、かなりの電流が流れたと推測されます。
ブレーカーを交換するとともに、メーカーに持ち帰っていただき、
徹底的調査していただきます。
また、交換したPCS本体もメーカー(SMA)に返送し、
故障原因を究明していただくようお願いしております。
交換工事は6月7日正午までに完了し、
現在は健全に稼働しております。