鹿島灘5号太陽光発電所1年点検を実施しました。(2015年12月19日発表)

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2015年12月15日、鹿島灘5号太陽光発電所1年点検を実施いたしました。

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・全架台、全パネルのチェック
  大きな損傷や傷、ゆがみやボルトの欠落等がないかチェックしました。

・パワーコンディショナー(PCS)のチェック
  PCSの出力、フィルターの目詰まり、取り付け状態をチェックしました。

・全パネルの断線チェック
  パネルに断線がないか、全パネルのチェックをしました。

・締め付けトルクチェック
  ブレーカー等にケーブルを止めつけているボルトがゆるむと
  そこから出荷する等トラブルのもとになります。
  すべてのボルトが適正なトルクで止められているか、
  緩みがないかチェックいたしました
全体として大きな問題はありませんでしたが、
1764枚のパネルのうち、11枚に断線が見つかりました。

1つのパネルは3つの回路(クラスター)により構成されており、
1クラスターに断線があった場合、そのクラスターを飛ばして電流が流れます。
(スキップダイオード、バイパスダイオードを言われる仕組みです。)

ですので、11クラスターに断線があったということは
全体影響として0.21%程度の出力低下ということになります。

発電に大きな影響はありませんが、
健全な発電事業を継続するため、
パネルの交換をいたします。

新しいパネルは出力保証制度により
パネルメーカーより無償提供されます

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