9号太陽光分譲ファンド募集終了で感じる事(2016年9月15日発表)

9月1日から東松島9号太陽光分譲ファンドの販売を開始いたしました。
販売前は8号ファンド販売以降、非常に長い期間を要した事で
ご出資をお考えいただいている方の中には少し興味が薄れてきているのではないかと思い、
完売するまでには1か月ほどかかるだろうなと思っておりました。

ところがふたを開けてみると想定を超えるスピードで契約申込みがあり、
実質一週間程度で完売となりました。
お申込みいただいた方に再度この場を借りて御礼を申し上げます。

又折角お申込みをいただきながらも完売後に申込書が到着した方には
キャンセル待ちをしていただいていることに対して
大変申し訳ない気持ちでいっぱいでございます。

 なぜ今回こんなにも応募スピードが速かったのかを考えてみました。

1、東松島地域ということで被災地に少しでも協力できればいいという思いが強い
2、マイナス金利が導入され、銀行金利が低すぎる
3、世の中の金融環境が不安定で、株やその他の金融商品に投資しにくく
  資金の行き場がない

この推測が正しいのかどうかはわかりませんが、
考えられる事としてはこういう部分であろうと思われます。

1に関しては多かれ少なかれご出資いただく皆様の気持ちとしてはあると思われます。
2、3に関しては昨年から中国経済が減速し、人民元が下落しており、
これに対抗しようと各国が一斉に金融緩和に動いているという現実があろうかと思われます。
日本もその国の一つです。
従ってこの流れはこれから長期間続く事が予想されマイナス金利も長期化する動きが出ています。

160915a※出典 朝日新聞デジタル

日本より先にマイナス金利を導入したヨーロッパ諸国、
例えばスイスは現在大手金融機関の普通預金金利が0%であるだけでなく、
逆に口座管理手数料が年単位でかかるくらいになっております。

つまりお金を出してお金を預かってもらっているということです。
太陽光分譲ファンドはこれまでも何度かご説明してきたように、
上記のような金融環境に左右されることがなく、
リスクが太陽光発電所だけに限られるということだと思います。

その限定的リスクは享受できるという出資者の方が多くいらっしゃり、
このように太陽光ファンドに対する需要が非常に高いということは
ご出資いただく皆様とお話している中で強く感じます。

完売スピードが速かった理由は色々とあろうかと思われますが、
これだけのご応募をいただけると言うことは我々株式会社ゼックの行っている太陽光分譲ファンド自体が
しっかりと皆様にご理解いただけている事なのかなと思うと同時に
その期待にこたえるためにこれまで以上に発電所管理の徹底に力を入れなければならないと思いました。

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