新年あけましておめでとうございます。
お正月は皆様、どのように過ごされましたでしょうか?
私はお墓参りや親せきの家を転々としながら
いつの間にかお正月が過ぎてしまいました。
どこに行っても食事がふるまわれて、
たまにはお腹がすいた状態で食事をしたいと本当に思いました。
それはそうと昨年は非常に出入りの激しい1年であったと思います。
昨年年初から株価は中国経済の不透明感から乱高下を繰り返し、
年末はトランプ相場で結局株価は年初よりあげて終了しました。
原油価格の下落やイギリスのEU離脱、
そしてアメリカ大統領選挙結果は大方の予想を覆す等、
非常に波乱にとんだ年であったと思われます。
今年はどんな年になるのでしょうか。
年始のテレビを見ているとみんなが同じ結論になっていました。
好調であると予想する人、いや今年は難しいよと予想する人と色々でしたが
最終的な結論はアメリカの大統領に就任するトランプ政権が
どのような政策を打ってくるか次第であるということで一致していたようです。
結局は誰にもそれはわからないということだと思います。
当のトランプ大統領でさえ実施していく政策が
世の中にどのような影響を与えていくのかは予想はできても
正確に言い当てる事は出来ないということだと思います。
投資とはそういう世の中の動きを「読み」ながらお金の集まるところに資金を置いていく、
そういうことだと思います。しかしこの「読み」と言うものが難しいのです。
ただ、何度もこのブログで申し上げているのですが、
この「読み」という作業が必要ない投資というものがあります。
それが再生可能エネルギーに対する投資だと思います。
弊社の太陽光発電ファンドの対象となっている発電所は
今のところ全てのファンドにおいて想定した発電量を上回っています。
太陽がパネルを照らしてくれる限り、
太陽光が固定価格買取制度と言う制度に乗っかってお金に変わって帰ってきます。
今、全世界の電気の22%は既に再生可能エネルギーで作られています。
再生可能エネルギー発電はこれから世界の発電量割合において
大きなウェイトを占めてくる事は間違いありません。
これも何度も申しあげていることですが、
再エネの利点は一挙に同時多発で発電所を作ることができるいうことです。
国の政策がどこを向くかだけなのです。
固定価格買取制度が実施されてわずか2年で8000万KWの再エネの設備が認定されています。
日本の最大需要は夏のある一時ですが16,000KWです。
再エネは年中100%稼働するわけではなく稼働率によって変わってきますので
これで1/2の発電を確保した事にはならないのですが、
それでも一挙に分散型電力を備える力を持っていると言えます。
株式会社ゼックはこれからも再生可能エネルギーによる発電量を増加させることによって
地球温暖化抑制に貢献していこうと考えております。
今年1年もしっかりとファンド事業に取り組んでいく所存でございます。
皆様、何とぞよろしくお願い申し上げます。