今年も残すところ3日となってしまいました。
コロナで始まり、それが収束しないままの年越しとなりそうです。
この一年は何が何だかわからないうちに年の瀬となり、時の経つのがこれほど早く感じられたのは私だけではないと思います。
今年はコロナ禍の中、上半期は12号発電所の売電開始が電力会社の都合で不十分な形となり、その解決に手間取りましたが、何とか全量の売電ができるようになりました。並行して自家消費PPA事業の開発やFIPアグリゲーター事業の準備の傍ら、次は13号ファンドの準備と瞬く間に時間が経過したという印象です。
13号ファンドに関してはなんとか年内に出資募集をすべくゼック側の準備は行ってまいりましたが、ゼック側の努力ではどうしようもない問題があり、現在その解決を待っている状況であります。出資者の皆様にはお待たせして大変恐縮でございますが、来年は何とかやり遂げたいと思っております。
我々にとって今年の一番大きなニュースは何と言っても菅首相の「2050年CO2排出量実質0宣言」です。日本にとってこれまで不透明だった環境政策が大きな進展を見せた年でありました。
ゼックとしても今後再エネの拡大を通して更に事業を広げていこうと思っております。
来年はよい年でありますよう心から願っております。
今年は本当にありがとうございました。来年も変わらぬご厚情を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
2020.12月吉日
株式会社ゼック 柳川勇夫