10号ファンドの募集終了について(2017年3月23日発表)

皆様、こんにちは。
3月も下旬になり、季節としては春に分類される月ですが、
まだまだ寒い日はありますね。

10号ファンドはこのホームページで発表させていただいている通り、
3月6日をもって全ての口数の契約を終えることができました。
たくさんのご応募をいただきまして本当にありがとうございます。

4年前の1号ファンドの時は募集期間を2カ月かけても集まらず、
期間を延長して色々なところにお声掛けをさせていただき、
やっとのことで7050万円の募集を終えたような状況でした。

その後、回を重ねていくごとに、募集期間を待たずして募集額を契約することができるようになり、
最近は本当に早く募集を終了することになってきております。
この場を借りて御礼と謝意をお伝えいたします。

本当に申し訳ない限りなのですが、
残念ながら今回も募集完了後にご契約お申込みをされる方が多くいらっしゃいました。
ご意向に沿えなかったことをお詫びいたします。

このようにたくさんのご応募をいただく事は私たちにとって本当にうれしい限りなのですが
懸念点もあると思っております。

あまりに早く募集が終了してしまうことで、
ご出資を検討いただいている方が急いで契約申込書を出さなければならないという意識が先行し、
しっかりとファンドの中身を吟味する余裕がなくなってきているのではないかと言うことです。
この辺りは少し憂慮すべき点としてあると感じております。

9月になろうかと思いますが現地見学会も行いたいと思っておりますので
たくさんのご参加をお待ちしております。

次回のファンドはまだ具体的に日を確定できる段階ではありませんが、
本年11月~来年2月位にリリースさせていただこうと考えております。
詳細決まり次第お知らせしてまいります。

「これからあとどれくらい予定されているファンドがありますか?」
というご質問をよく受けることがあります。

予定しているファンド組成数はまだ5物件ほどある事と、
他社様からの取得案件もこれからは対象にしていこうと思っております。
そして本年4月1日以降の買取価格21円(税別)の案件でも
積極的に事業認定を得ていく計画をしております。

設備取得価格も低減されてきておりますが、買取価格が段々低下してきておりますので、
やはり利回りは低下していく傾向にあります。

これは説明会の時にも申し上げている事なのですが、
法人は利益追求集団なのである一定の収益レベルを下回ると再エネ投資をしなくなってきます。
しかし個人と言う立場で見れば、
この太陽光発電投資は現在の定期預金金利と比べれば格段に高収益です。

リスク程度が異なるので定期預金と比較するのは少し浅はかな考えかもしれませんが、
比較的安全で好収益な投資と言うことが言えるのではないかと思います。

これから再エネ比率をあげていくのは、これまでのような法人によるメガソーラー投資ではなく、
一般個人の投資資金だと思います。
逆に言えば一般個人の資金が再エネ投資にもっと向いていかないと、
再エネ比率はあがっていかないのではないかと思っています。

関東地区でお借りできる土地情報がありましたら是非、ご一報いただけたら幸いです。
ちなみにこんな土地です。

■比較的平たんな土地(樹木が茂っていてもOKです。) ■太陽光がしっかりあたる土地
■5000㎡~20,000㎡の土地  ■ 地目が山林、雑種地、原野
株式会社ゼックは日本における再エネ普及を推進するために、
様々な工夫をこらしながらこれからも魅力的なファンド組成を継続していこうと思っております。

皆様からのご意見や情報もお待ちしております。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

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