11号ファンドの募集が11/28に完了いたしました。
ご契約をいただきました皆様、本当にありがとうございました。
今回の11号も実質2週間程度の期間で完売し、
前回ほどではありませんでしたが、早期完売となりました。
今回の募集の過程でもたくさんのアンケートをいただき重ねて御礼を申し上げます。
契約申込みと同時にアンケート用紙を送っていただいておりますが、
弊社としてはこれが貴重な情報源でして、
今後の弊社の取組に重要な示唆を与えてくれます。
ここでアンケート内容の総括をしてみましたので、
可能な範囲で皆様にもお伝えし、興味を持っていただけたらと思いました。
まずご出資される方の年代ですが30代~60代の方が中心で
特に40代、50代の方が際立っています。
20代、70代の方もおられてやはり全世代にわたって
興味をもっていただける投資なのかなと実感しております。
出資行為という性格上やはり割合的には男性の方が多いのですが、
女性の方も相当数おられて7:3程度の割合です。
最近特に感じることですがご家族みんなでご出資をされるパターンが
多くなってきているということがあげられます。
1号当初からお子さんやお孫さんへの贈り物としてご出資されることがありましたが、
それに加えてご兄弟や親せきと言うようにご紹介をいただくことが
本当に増えてまいりました。
その証拠に太陽光分譲ファンドを知ったきっかけをお尋ねしたところ、
家族からとか知人紹介という部分が目立つようになって参りました。
これは弊社としては本当にうれしい事で
太陽光分譲ファンドに対する一定のご評価をいただけている証なのかな
と手前みそですが勝手に解釈させていただいております。
次に太陽光ファンドのお申し込みの理由(複数回答可)についてですが、
ここはやはり一番多いのが「資産運用として魅力的だから」と言うところがです。
投資である以上これは当然の帰結であり、私どもも皆様のご要望にお応えするため
万全の態勢で身を引き締めてかからなければならないと改めて感じる部分です。
その次に来るのが「温暖化問題に関心があったから」で
やはり地球レベルの世界的な課題である温暖化問題に関心を抱いておられる方は
非常に多い事を実感いたします。
次にご意見、ご感想の部分ですが書いていただいている内容で
一番多いのはやはり原発に対する不安の部分です。
一つの例でございますが
「誰も責任を取れない危険で高コストな原子力発電を全廃させるために
この太陽光ファンドに出資させてもらうことによって少しでも役に立ちたいと思います。」
という内容のご意見をいただいており、同じようなご意見の方が多数おられます。
又「太陽光ファンドは長期的な資産運用の魅力に加え、クリーンなエネルギー源へのシフトを促進し、
未来の環境保全につながるものと考えます。」という
温暖化を何とか阻止しなくてはならないと言う思いを書いておられる方も多数いらっしゃいました。
うれしいことにゼックに対する激励や感謝の念そしてご要望をいただく事もよくあります。
「自然エネルギーの拡大に貢献できる機会を与えていただき心より感謝いたします。」
という内容のご感想をいただくと本当にこの太陽光ファンド事業を
やってよかったなとしみじみ思う時があります。
他方ご意見の部分でよくいただくのは「20年間、発電所の管理をよろしくお願いします。」
という内容です。やはりこれはご出資をされた方の一番の心配事と言ってもいいと思うのです。
我々はこの言葉の重みをしっかりと胸に刻まなければいけません。
先ほど申し上げましたようにご出資者様のファンド申込の理由の一番は何をおいても
「資産運用として魅力的だから」と言う部分です。
これは逆を言えば「ゼックさん、しっかり発電所を見守ってよ」という言葉に
そっくり代えられるものだと思っております。
発電所はいくら私どもが頑張ってメンテナンスをしたとしても、
事業の性質上、収益を2倍3倍にできるものではありません。
しかし私たちに唯一できる事があります。それは発電所のパフォーマンスを最大限に引き出すために、
あらゆる方法で発電ロスを防ぐと言うことです。
どのような発電所であっても、機械設備である以上些細な故障やトラブルは起こるものです。
しかしそれに気付かずにいる事が発電量に大きく影響するのです。
この発電ロスをどこまで小さくできるか、この部分に心血を注ぎながら、
しっかりとした遠隔監視体制を整え、保守メンテナンスを実施していく事。
当たり前のことですがこれを「20年間しっかりと頼んだよ、ゼックさん」と言われている事、
これが先ほどのアンケートにあった
「20年間、発電所の管理をよろしくお願いします。」の意味であると思っております。
遠隔監視サービス画面は出資者の皆様にもご覧いただけるものですが、
皆様のお力もお借りしながらしっかりと発電所を監視していこうと考えております。
ご出資いただいた皆様の関心はこれからの20年間の発電所における発電量が
どれくらいのパフォーマンスを発揮するのかと言うことであり、
「そこをしっかりとやってくれよ」とゼックに信任をいただいていると理解しております、
その期待に応えられるよう襟を正して業務に邁進していこうと思っております。