カテゴリー:ゼックブログ
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太陽光発電の無制限出力抑制は愚策?(2015年5月20日発表)
2014年12月22日 経済産業省は九州電力をはじめ7電気事業者(電力会社)を指定電気事業者としました。これは認定された設備の想定発電量が、該当する電気事業者(電力会社)の接続可能量試算値を上回ったためにとられた措置です…詳細を見る -
エネルギーミックスを考えてみた。(2015年5月6日発表)
これからのエネルギー政策の指針となる2030年時点でのエネルギーミックスが策定された。原子力20~22%程度、再生可能エネルギー22~24%程度とし、火力発電の比率は60%以下に引き下げる。温暖化ガスの削減、電気料金を含…詳細を見る -
日本と欧米における買取制度の思想の違い(2015年4月29日発表)
日本の固定価格買取制度は基本的に全量を配電線(系統)に流して買取ってもらう仕組みである。当たり前のことではあるが、再生可能エネルギーで発電した電力をそのまま全部配電線(系統)に流すのだから、すべての発電量がその対象になる…詳細を見る -
原発再稼働について考える(2015年4月22日発表)
私たち株式会社ゼックは原発に依存しないエネルギーミックスの実現を目指しています。しかしながら、過渡期、ある時点で原発は再稼働されるであろうとも考えています。 原発再稼働に関しては、先日も朝日新聞の世論調査で「反…詳細を見る -
ベースロード電源比率6割は原発再稼働のため?(2015年4月16日発表)
原子力、石炭、水力、地熱のベースロード電源を60%以上確保しなければならない。と経済産業省は主張し始めました。これははたして何を意味するのでしょうか。現在はベースロード電源比率が約40%です。つまり最低限60%は必要だと…詳細を見る -
20年という投資期間を考える。(2015年4月8日発表)
弊社の太陽光分譲ファンドは投資期間が20年です。20年という投資期間は長いのか?長いと思います。長いと思いますが、それがデメリットでありメリットであると考えています。FIT(再生可能エネルギー全量買取制度)は20年間とい…詳細を見る -
安定電源としての小水力発電に挑戦(2015年4月1日発表)
株式会社ゼックでは現在太陽光発電ファンドの組成を行っていますが、将来的には水力発電も視野に入れており、現在着々と準備をすすめております。なぜ小水力発電に取り組むのか?それは小水力発電が安定電源(ベースロード電源)であるか…詳細を見る -
太陽光発電所の災害対応(2015年3月24日発表)
しもつけ6号太陽光発電所は大規模停電時に非常用電源として対応すべく、下野市様と災害時における非常用電源対応に関する協定を結びます。あまり知られていないのですが、太陽光発電所は電気が供給されないと発電できません。「ん? な…詳細を見る -
日本とドイツのエネルギー政策の違い(2015年3月18日発表)
photo Getty Images先日、ドイツのメルケル首相が来日したことは記憶に新しいと思います。日本とドイツは歴史的にともに敗戦国で、モノづくり主体の経済を構築してきたというところでは非常に親しみやすく、類似した国…詳細を見る -
Fuel CellはFool Cell? トヨタのミライ(燃料電池車)はエコなのか?(2014年3月11日発表)
※トヨタHPより転載鳴り物入りで登場したトヨタのミライ、売行(予約)は非常に好調なようです。しかしながら、米国電気自動車ベンチャーであるテスラ社のCEO、イーロンマスクは「Fool Cell」(ばかげた電池)と切って捨て…詳細を見る