現在「鉾田・小美玉8号太陽光分譲ファンド」の募集中ですので
毎週説明会を開催しています。
そこでよく受ける質問を分析してみると
「太陽光ファンドに投資しても大丈夫?」
という一言に尽きます。
今回はその辺りをお話しさせていただきます。
・合同会社の倒産リスク
→弊社太陽光分譲ファンドでは、
匿名組合出資(ファンド)毎に1つの合同会社を設立し発電所を所有します。
合同会社は皆様からの出資を受け入れ、
全額発電所建設に投資し、発電所を所有します。
ですので、合同会社は借り入れをせず、
東京電力からの売電収入が入ってくるだけなので、
赤字にはなりませんので、基本的には倒産リスクはありません。
・株式会社ゼックの倒産リスク
→株式会社ゼックは一般の会社ですので、
万が一倒産するという可能性はありますが、
現在まで一切借り入れをしておらず健全に運営しています。
また、発電事業を行う合同会社と資本関係はありませんので、
株式会社ゼックが倒産をしても、合同会社は発電事業を継続し、
皆様への分配を継続することが可能です。
・自然災害のリスク(地震以外)
→損害保険に加入します。
損保ジャパンが引き受け会社ですが、
水災、風災、台風、竜巻、航空機の墜落、第三者による侵入被害など
考えうる被害がほぼカバーされているうえ、
発電所を再建するまでの売電収入保障もプラスします。
自然災害で収益が悪化する可能性は低いといえます。
・地震リスク
→太陽光発電所への地震保険は料率が非常に高く、
加入すると収益に悪影響があります。
また、保証も発電所全額ではないので、
仮に全壊したとすると元には戻せません。
そこで、発電所の主要部分である架台の耐震性を高め
震度7まで耐えうるよう設計しました。
これで、東日本大震災クラスの地震があっても
発電所が全壊する可能性は低いと考えています。
加えて、建設候補地の災害リスクを細かく分析、
津波の来ない立地、過去発生した水災履歴や、
竜巻被害の有無などを確認したうえで建設します。
地震リスクは決してゼロにはなりませんが、
リスクをかなり低くできていると考えています。
・気候変動による収益悪化リスク
→気象庁は過去30年程度の気象データを発表しています。
太陽光発電の場合、発電量は日射量に左右されますので、
茨城県でデータのあるつくばの値を見ると、
1年間日射量の変動は最大上下10%程度です。
また、30年前~20年前の10年より、
直近の10年のほうが日射量が高くなっています。
ここ10年平均を見ると30年平均を上回る数字になっています。
これは温暖化等の理由があるのかもしれません。
日射量と発電量の相関関係を見てみると、
日射量が平年並の場合、発電量は5%~15%アップとなり、
日射量が過去最大である10%下回ったとしても
発電量は想定を少し下回る程度です。
ですので、日射量低下による収益悪化は考えにくい状況です。
・再生可能エネルギー全量買取制度の変更や中止
→再生可能エネルギー全量買取は特別措置法です。
法律ですので、すでにその権利を確定させ、
稼動している発電所の買取価格を変更したり、
買取を中止することはできません。
株式会社ゼックの組成するファンドは、
経済産業省による設備認定と、電力会社への電力需給契約申請が完了し
発電する電力は全量、20年間、一定価格で買い取られることが確定しています。
また、接続検討~意思表明も完了していますので、
送電線、変電所に接続可能な余地があり、
連系(発電開始)できることが確定しています。
制度の変更、中止、発電開始できないなどの
リスクは無いと判断しています。
太陽光発電に対する投資は、
合理的なリスク回避策をしっかりとすることで、
かなり安全性が高められると考えています。
ご出資を検討いただくに際して、
ご不明な点やご不安なことがございましたら、
遠慮なくお電話やホームページからお問い合わせください。
丁寧に対応させていただきます。
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