銅線ケーブルの窃盗事件多発

テレビなどのメディアで時々報道されており、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、最近太陽光発電所を標的とする銅線ケーブルの窃盗事件が各地で相次いでいます。

NHKの報道によれば、警察が裏付け捜査をした去年10月から4か月余りの間の76件の被害は茨城や栃木、群馬、埼玉、千葉の5県の太陽光発電所に及び、被害総額は約2億7000万円にのぼります。茨城県は全国で2番目に多い約240の発電所があるとされ、県内の太陽光発電所の被害は今年8月末までで去年の2倍以上の886件で、発電所数の3倍以上の件数になります。単純に数えれば、同じ発電所に複数回入られていることになります。

コロナ禍で低迷した経済が回復したことなどから銅の価格はおよそ3年前の1.6倍以上になっており(2023年9月時点、LME米ドル銅価格)、換金目的とみられる窃盗が増えています。また事業用太陽光発電所の数が多いことや、その多くが農地の周りや山間部などに設置されており人目に付かない場所であることも要因になっているとみられます。現場を発見されるリスクが少ないため、犯罪グループの標的になっているようです。

弊社が管理する発電所でも同様の被害が発生しており、対策を講じています。これまでも門扉の施錠を頑丈にし、線を切られることが多い引込柱の周りを高いフェンスで囲うなどしてまいりましたが、今後は警報音を出す監視カメラの設置、警備会社の警備を導入するなど対策をさらに強化します。

それでも完全に被害を防げるわけではありませんが、引き続き緊張感をもって被害防止に努めてまいります。

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